<<聖書の名言42>>目が手に向かって、「私はあなたを必要とし ない」と言うことはできないし、 頭が足に向かって、「私はあなたを必要とし ない」と言うこともできません。

目が手に向かって、「私はあなたを必要とし ない」と言うことはできないし、 頭が足に向かって、「私はあなたを必要とし ない」と言うこともできません。体のあちこちが独立した意思を持っていたら……。足は「私の荷は重すぎる」とあえぎ、耳は「ああ、静かなところに行きたい」とつぶやくかもしれません。右のことばは、教会で混乱が起きたときに指導者が書いたことば。多様な人たちが結びついてこそ全体として大きな成果を発揮すると伝え、こう続けています。「それどころか、からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなくてはならないものなのです」。きっと盲腸にだって、何か大切な意味があるのでしょう。多様性を認めながら奏でられるハーモニーには、力強さと美しさが備わっています。

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