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キリスト教・聖書 よくある質問コーナー!

Q 宝くじに頼るか、神に頼るか

“宝くじ、1等6億円!” 私たちが普通に働いて得るよりはるかに高額のお金が、1枚のくじで当たる、自分のものになるという夢のような話です。

もし、宝くじが当たったらこうしたい、ああしたいと妄想することがあるかもしれません。ある時、宝くじを取り扱っている銀行の行員が家に訪ねてきて、「宝くじを買いませんか」と勧誘されたことがありました。「買わなきゃ当たらない宝くじ、ですかね」と言うと、「そうです。買わなければ絶対当たることはありません。買いましょう」と勧めるのです。しかし、確率的に言って当たることは極めて低いので、「買っても当たらない宝くじ」と心の中で思いました。この時は、おつきあいで買いましたが、やっぱり当たりませんでした。

さて、宝くじを買うことの是非をここで問うことはしませんが、宝くじに頼ることよりも、聖書の神に頼ることをお勧めします。聖書には、「求めなさい。そうすれば与えられます」(マタイ7:7)というイエス・キリストの約束が記されています。必要なものがあれば、イエス・キリストに「お願いします」と求めればよいのです。ただし、その願いがかなえられるか、かなえられないか、あるいは別の答えが与えられるかの決定権は神にあることを認めたうえで、求めてよいのだというのが聖書の教えです。