細川ガラシャ
クイズは全部で10問あるよ!
Q1
細川ガラシャがキリスト教の教えを信じようと考えた理由は?
ガラシャは、もともと熱心な禅宗の信徒でした。
しかし、僧侶以上に修行に励み、悟りを得ようと努力しますが、
心安らかになるどころか、良心の呵責(かしゃく)に苦しみ、
未来に何の希望も見いだせませんでした。
ガラシャは、魂の強い渇きを覚え、以前にキリシタン大名の高山右近
から聞いたキリスト教の教えを求めるようになります。
Q2
細川ガラシャの辞世の句の、
『散りぬべき時知りてこそ世の中の、花も花なれ人も人なれ』
と重なって響いてくる聖書のことばは?
すべてのことには定まった時期があり、天の下のすべての営みに時がある。
生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
植えるのに時があり、植えた物を抜くのに時がある。
(伝道者の書3:1-2)
Q3
キリスト教を求めるきっかけとなった、細川ガラシャの、
味土野 での幽閉生活は、どのくらいの期間でしたか?
2年にわたる味土野での幽閉生活が、「生きるとは何か」
「人生の意味とは何か」を自らに問う貴重な時となったことは
想像に難くありません。
Q4
ガラシャというクリスチャンネームの意味は?
ガラシャは神の前に罪を告白し、キリストを信じて洗礼を受け、
「ガラシャ」というクリスチャンネームを与えられました。
「ガラシャ」とは「神の恵み」という意味です。
Q5
細川ガラシャの本名は?
信長に謀反を起こした光秀は、悪臣の汚名を着せられ、
その娘である細川玉の人生にも苦難の道が待っていました。
Q6
フランシスコ・ザビエルが伝えたことば:
『① はどんな人々をも無条件で愛し、② から
人々を解放するために ③ が地上に来られた』
神 はどんな人々をも無条件で愛し、
死と罪 から人々を解放するために、
御子キリスト が地上に来られた。
Q7
日本において、最初にキリスト教を広めたスペインの宣教師は?
日本におけるキリスト教は、1549年、スペインの宣教師
フランシスコ・ザビエルの来日に始まります。
Q8
人の世のはかなさだけが残る精神風土の日本に、
閃光のように走り、広がったキリスト教の教えは、
人々に希望を与えました。
何故でしょうか?
(十字架に掛けられたイエス・キリストの死によって贖われ)
死の向こう側に、真の喜びの世界があるという福音(グッドニュース)
によって、人々は希望を与えられたのです。
Q9
細川ガラシャの父、明智光秀が起こした大事件は?
1582年( 天正十)年に起こった 『本能寺の変』
によって、信長と光秀の命運は尽きます。
Q10
関ケ原の戦いで、ガラシャを人質として求めた武将は?
豊臣側の石田三成は、当時大坂にいた大名の家族を人質にとり、
西軍に引き込もうとしました。
三成は細川家に対しても人質を出すように要求し、ついにはガラシャを
人質として求めます。