<<聖書の名言38>>六日間は仕事をしてもよい。 しかし、七日目は、 主の聖なる全き休みの安息日である。
日本には江戸時代まで、ふだんは休日がなく、仕事を休めるのは盆か正月と、大きな祭礼のときくらい。七日に一度休むようになったのは明
治時代に入ってからでした。日曜日が休みなのは、聖書に書かれた神の天地創造の働きが六日間行われた後、七日目が休みとなったことに由来
しています。旧約聖書では、この安息日には働くことも、火を使うことも禁じられていました。人が健やかであることを願っている神は、それほどまでに休むことを重視しました。心身を解放するひとときは、気づかなかったことを発見したり、気持ちのゼンマイを巻き直したりするためにも大切です。