12月10日より渋谷で「信じる人をみる宗教映画祭」開催
日本大学藝術学部(日藝)映画学科映像表現・理論コース3年ビジネスゼミの現役学生ら主催の「信じる人をみる宗教映画祭」が、12月10日(土)~16日(金)まで東京・渋谷ユーロスペースを会場にして開催される。今回で6回目を迎える日藝現役学生による映画祭は、テーマ設定から上映作品の選定、上映交渉、宣伝まですべて学生主導で企画・運営されている。オーム真理教関連の事件が機動隊によって強制捜査された1995年生まれの現役学生が大半。そのことも関係してか、今回の映画祭のテーマは、これまでの映画をとおして“宗教を考えること”。とりわけ、“信じる人たち”“信じることに葛藤する人たち”が描かれている15作品を選定し、映画祭をとおして“なぜ信じるのか”を問い掛けている。その問いかける姿勢は、信じることを揶揄するものではなく、むしろ“信じること”はいつの時代も必要という思いをもって真摯に企画されている。
【クリスチャン新聞onlineより】